■ 鹿児島・熊本・筑豊・豊後 2022初夏 - 時空浪漫 ■

  - 目次 -

 ・旅の概要

 ・5月27日(金) (鹿児島空港⇒五十市⇒鹿児島)

 ・5月28日(土) (鹿児島⇒熊本⇒大牟田⇒直方)

 ・5月29日(日) (直方⇒室木⇒別府⇒大分空港)

 ・旅程(作成中)
 


 ■ 旅の概要 ■

 (作成中)


 ■ 5月27日(金) ■ (鹿児島空港⇒五十市⇒鹿児島)

 5月27日(金)

[2022/05/27 / 21:11]
 鹿児島空港

 初の鹿児島空港です。

 3月の連休に長崎・佐賀・大牟田あたりに行ってから、わずか2ヶ月です。
 異例のスパンでの九州再訪となりました。

[2022/05/27 / 22:38]
 日豊本線・五十市駅

 約7年ぶりの宮崎県。
 わずか1駅だけですが……。
 五十市(いそいち)駅で折り返しました。
 

[2022/05/27 / 23:59]
 鹿児島本線・鹿児島中央駅

 金曜の終電……。
 酔客率が高いのは、どこでも同じですね。


 ■ 5月28日(土) ■ (鹿児島⇒熊本⇒大牟田⇒直方)

 5月28日(土)

[2022/05/28 / 06:56]
 鹿児島市電・鹿児島中央駅前電停

[2022/05/28 / 06:57]
 鹿児島市電・鹿児島中央駅前電停

 2系統の郡元ゆきに乗車

[2022/05/28 / 07:09]
 車庫線

[2022/05/28 / 07:20]
 鹿児島市電・郡元電停 付近

 左上は「郡元(南側)」電停

[2022/05/28 / 07:43]
 鹿児島市電・谷山電停

 日本最南端の電停です。
 デザインも特徴がありました。

[2022/05/28 / 07:51]
 鹿児島市電・宇宿一丁目電停

[2022/05/28 / 08:04]
 南国の樹と桜島

[2022/05/28 / 08:24]
 鹿児島市電・鹿児島駅前電停

[2022/05/28 / 09:33]
 九州新幹線・熊本駅

[2022/05/28 / 09:38]
 豊肥本線・熊本駅

 タッチの差で肥後大津ゆき(左)を見逃し。
 
 右側の回送列車と混同しました……。

[2022/05/28 / 10:16]
 熊本市電・新水前寺駅前電停

 JR線から乗り換えました。

[2022/05/28 / 10:31]
 熊本市電・健軍校前電停

 ホームの幅が相当の狭さでした。

[2022/05/28 / 10:38]
 熊本市電・健軍町電停

[2022/05/28 / 11:36]
 熊本市電・田崎橋電停

[2022/05/28 / 12:13]
 熊本市電・上熊本電停

[2022/05/28 / 12:14]
 熊本電鉄・上熊本駅

 元・東京メトロ銀座線の01系が
「くまモンラッピング列車」
 となって活躍していました。
 
 集電方式が変わったので、パンタグラフが新設されています。

[2022/05/28 / 12:14]
 元 東急5000系「アオガエル」

 北熊本駅にて。
 アオガエルさんは健在でした。
 行先は「目黒」で、目蒲線風でした。
 

 東京の渋谷駅前では、もう会えません……。

[2022/05/28 / 12:55]
 熊本電鉄・御代志駅

 終着駅です。
 ホームの半分が線路、半分はバス停に。
 
 遠くない将来に移転が予定されている御代志(みよし)駅は、合志(こうし)市の中心駅です。
 
 かつては菊池市まで線路が延びていました。

[2022/05/28 / 14:36]
 鹿児島本線・大牟田駅

 2ヶ月ぶり、リベンジ再訪の大牟田駅です。

 2ヶ月前と同様、西鉄さんの駅でレンタサイクルをお借りしました。

[2022/05/28 / 15:00]
 三井化学専用線・宮浦駅

 3月に道を間違えて立ち寄れなかった宮浦駅跡に無事到着しました。

 かつては三池炭鉱の三池鉄道として活躍。石炭の貨物列車が行き交った炭鉱遺産でもあります。

 ※写真は、すべて柵の外側からの撮影です。

[2022/05/28 / 15:01]
 三井化学専用線・宮浦駅

 反対側(旭町・三池浜方面)の様子です。

 間に合った! と思いました。

 近いうちに線路の撤去や施設の解体が始まる、という報道があったものの、この時点では、貨物鉄道の駅として「ほぼ原形」を保っていました。

 ただ、架線については撤去が進んでいました。

[2022/05/28 / 15:11]
 三井化学専用線・宮浦駅

 炭鉱電車の機関車が健在でした!

 車輛を間近で見られるとは予想しておらず、
 ここまで来た甲斐がありました。

[2022/05/28 / 16:02]
 検重車 検1・検2

 帰宅後に調べたところ、私が想像していた以上に貴重な車両でした。国鉄→JRにも数量が所属していたものの、既に現存しないようです。

[2022/05/28 / 16:29]
 三井化学専用線・宮浦駅

 三池炭鉱の時代から始まり、長きに渡る日本の産業への貢献に、心より感謝申し上げます。
 深く一礼してから、名残惜しく去りました。

 結局、宮浦駅の周辺に90分ほど居ました。

※その後、架線の撤去が完了し、6/6頃より駅構内の線路の撤去が始まった模様。更に翌週には保存対象外の車両の解体が開始されたとの事。

[2022/05/28 / 16:43]
 西鉄 天神大牟田線・大牟田駅

 レンタサイクルを返却しました。

 こちらの「水都」は良い車輛ですが、
 今回はJR線にて、次の目的地へ。

[2022/05/28 / 16:52]
 鹿児島本線・銀水駅

 渋い駅舎です。

[2022/05/28 / 17:05]
 鹿児島本線・瀬高駅

 かつて佐賀線が分岐した瀬高駅です。

[2022/05/28 / 18:53]
 北九州モノレール・香春口三萩野駅

 この辺りを秋月街道が走っていたようです。

[2022/05/28 / 19:35]
 皿倉山 山頂

 展望台とスロープカー

 19:30を過ぎても、まだ明るいです。

[2022/05/28 / 21:19]
 筑豊本線(福北ゆたか線)・直方駅

 大きな電車遅延は無く、予定通りに回れました。


 ■ 5月29日(日) ■ (直方⇒室木⇒別府⇒大分空港)

 5月29日(日)

[2022/05/29 / 06:25]
 旧直方駅舎車寄

[2022/05/29 / 06:26]
 大関 魁皇関の像

[2022/05/29 / 06:28]
 筑豊本線(福北ゆたか線)・直方駅

 直方発、博多ゆきの長距離路線バスです。
 
 JR九州バスの運転手の方によると、バスのファンに人気の路線との事です。自由にバスの外観を撮影してくださいと仰り、恐縮でした。

[2022/05/29 / 07:07]
 国鉄 宮田線・筑前宮田駅 (跡)
 
↓磯光
 
 右側にホームの一部が残っていました。

[2022/05/29 / 07:42]
 宮田病院
 
 ここまで歩きました。鞍手町「すまいるバス」の、このバス停が始発となる便で、室木方面へ。
 
 宮田線と室木線の直線距離は近いため、先達の宮脇俊三さん(『時刻表2万キロ』参照)と同じく、私も両者セットでの訪問となりました。
 
 私はネットのお陰でこのバスを見つけましたが、ネットのない時代であればタクシーが自然です。

[2022/05/29 / 07:53]
 鞍手町「すまいるバス」
 
 途中、結構な峠道になりました。
 
 この区間は乗り物を利用して正解でした。

[2022/05/29 / 07:58]
 鞍手町「すまいるバス」長山バス停
 
 山陽新幹線(左:博多方面、右:小倉方面)の高架線に一番近い、長山バス停で下車しました。
 
 室木駅跡の手前側から廃線巡りを始めたかったので、あえて1つ前のバス停で降りました。

[2022/05/29 / 08:03]
 国鉄 室木線・室木駅 (跡)
 
↑八尋
 
 石炭輸送と新幹線の建設で活躍した室木線。
 終着駅の室木駅跡付近です。
 
 先達の宮脇俊三さんは室木線で九州の国鉄を完乗しました。氏の著作『時刻表2万キロ』の室木線の描写は秀逸で、強く印象に残っています。

[2022/05/29 / 08:45]
 国鉄 室木線・八尋駅 (跡)
 
↑鞍手  室木→
 
 鞍手町「すまいるバス」八尋バス停
 
 道路の反対側に謎の空き地がありますが、どうやら国鉄由来の土地のようです。
 
 線路跡は道路化された模様です。

[2022/05/29 / 09:28]
 田淵/田渕バス停

 ここで直方方面のバスに乗り換えました。

 バス停の漢字が違う事に違和感が……。

[2022/05/29 / 10:35]
 鹿児島本線/筑豊本線・折尾駅

[2022/05/29 / 10:41]
 筑豊本線・短絡線 (跡)

↑黒崎  東水巻↓

 犬も歩けば棒に当たる。
 私が歩けば廃線に当たる。

 という事で、前情報なしで適当に歩いていた所、鹿児島本線と筑豊本線をつないでいた短絡線跡に出ました。かつては寝台特急「あかつき」も通った経路ですが、2022年3月に廃止となりました。

[2022/05/29 / 10:51]
 鹿児島本線・折尾駅

 特急ソニック号で別府に移動。

[2022/05/29 / 11:28]
 日豊本線・新田原駅 (通過)

 景色が新鮮でした。
 この区間に乗るのは、おそらく2度目です。

[2022/05/29 / 11:34]
 車窓の海

 天気予報は当初、雨予報でしたが、良い方に変わりました。日程的に梅雨の近い時期という懸念もありましたが、夏のような太陽に恵まれました。

[2022/05/29 / 11:38]
 日豊本線・宇島駅

 1936年に早々と廃止された「宇島鉄道」の分岐駅でした。耶馬渓方面を結び、のちの大分交通「耶馬渓線」とライバル関係にあったようです。

[2022/05/29 / 11:42]
 日豊本線・中津駅

 大分県に入りました。
 大分交通「耶馬渓線」の分岐駅だった中津は、大きな町です。
 
 廃線跡はサイクリングロードとなり、観光資源として活用されています。レンタサイクルで耶馬渓線の跡を辿ってみたいです。
 
 個人的には、大分県はまだまだ手薄です。

[2022/05/29 / 11:56]
 車窓の国東半島

[2022/05/29 / 11:57]
 I arrived in USA.

 ハリウッドじゃないよ、
 USAに来ただよ。

[2022/05/29 / 11:58]
 日豊本線・宇佐(うさ)駅

 宇佐神宮で広く知られる宇佐市です。昔日は、大分交通の宇佐参宮線が接続していました。

 駅名標のマークはアメリカ様の国旗風でした。
 

[2022/05/29 / 12:20]
 日豊本線・別府駅

 

[2022/05/29 / 12:31]
 日豊本線・別府駅

 日本で有数の「温泉の町」別府です。

[2022/05/29 / 13:29]
 別府ラクテンチより、大分市方面を望む
 
 元々は金山で、1929年にケーブルカーと遊園地が開設という、かなり歴史のある施設です。

[2022/05/29 / 13:36]
 別府ラクテンチ フラワー大観覧車

 兵庫県の「宝塚ファミリーランド」から移設。

 他で見たことのない独特の構造をしていました。

[2022/05/29 / 13:39]
 別府ラクテンチ 吊り橋

 この橋は、さすがに恐怖感がありました。

[2022/05/29 / 14:35]
 大分交通 別大線 北浜電停(跡)付近

 路面電車の大分交通「別大線」(写真の左右方向にあった)は、1956年まで、この辺りで別府駅への支線を手前側に分岐していたようです。

 この北浜信号付近に、今でも大分交通の「別府北浜バスのりば」があります。国東・耶馬渓への定期観光バスがあるようですが、過去に大分交通が鉄道線の国東線・耶馬渓線を運行しており、縁のある場所と思われます。

 

[2022/05/29 / 14:40]
 別府北浜バス停

 少々困った事態が発生しました。旅の計画では北浜14:45⇒大分空港15:35着のエアライナーに乗る予定でしたが、該当時刻のバスがありません。
 GWが過ぎ、飛行機の時刻変更によってバスは15:10発に変わっていたようです。
 代替手段もなさそうなので、諦めて、一度別府駅に戻ることにしました。

[2022/05/29 / 15:27]
 別府競輪場

[2022/05/29 / 15:47]
 日豊本線・杵築駅

 大分空港道路から俯瞰。

 どう見ても、市の外れの寂しい所にあります。

 かつてはこの駅から私鉄の「大分交通 国東線」が分岐し、杵築市の中心部を経由し、国東半島の東側を結んでいました。
 
 写真の奥の方が市街地方面のようです。

[2022/05/29 / 16:06]
 大分空港

[2022/05/29 / 16:34]
 大分交通 国東線・古城停留所 (跡) 付近

←安岐  大海田→

 どうやら大分交通・国東線の廃線跡は上の階層だったようです。この上の辺りが古城停留所で、現時点では入浴施設が建っているようです。

[2022/05/29 / 16:38]
 安岐漁港

[2022/05/29 / 16:50]
 大分交通 国東線・安岐駅 (跡)

↓古城  志口↑

 安岐バス停の向かいにあるスーパーの駐車場が、安岐駅の敷地だったと伝えられています。

 1966年4月廃止、廃線から56年が経過。

[2022/05/29 / 16:51]
 大分交通 国東線・安岐駅 (跡)

←古城  志口→

 10分遅れの国東ゆきの路線バスが、ここで絶妙なタイミングで到着しました。(定刻は16:41発)
 
 再び大分空港に戻ります。バスに乗り遅れたらタクシーのつもりでした。

[2022/05/29 / 17:01]
 大分空港

[2022/05/29 / 18:14]
 佐田岬半島(愛媛県)

 いつか行きたい場所の一つです。
 三崎港から佐賀関行きのフェリーに乗りたい。

 やや右下の「つ」の字に凹んだ場所が三崎町・三崎港と思われます。左奥の対岸は大分県です。

[2022/05/29 / 19:07]
 三浦半島(神奈川県)

 千葉県側から三浦市・横須賀市を見ると、このように見えるのですね。城ヶ島も確認できました。