と |
ガルア湖 |
ガルア公国・ポシミア連邦共和国・メラロール王国の国境にある世界一大きな湖。ここからガルア河が流れる。 |
ホ |
ガルア河 |
ガルア公国・ポシミア連邦共和国の国境の大河。ガルア湖に源を発し、大海峡に注ぐ。 |
A |
センティリーバ町 |
ガルア公国の公都。公国の南西、大海峡に面する港町で、ガルア河の河口にある。旧名はガルア帝国帝都のガルア町。帝国滅亡・メラロール王国の属国化により、名称がセンティリーバ(聖なる河)に変更された。公爵ラグナス、公妃シレインが住んでいる。人口は約一万二千。 |
B |
エルン町 |
ガルア公国の南西にある交通の要所。ガルア河沿いにあり、ルディア自治領とをつなぐ。人口は約六千八百。 |
C |
ルディア村 |
ルディア自治領の中心都市。ガルア湖畔にある。村長は旧ガルア帝国残党のヒュール。林業と漁業で細々と生計を立てており、旧ガルア帝国の繁栄はみじんもない。住民のほとんどが黒髪族、人口は約二千八百。 |
※ |
ルディア自治領 |
ガルア公国の南西部、ガルア湖およびクル山周辺の地域。黒髪族がほとんどを占めるが、人口は少ない。行政的にはガルア公国から切り離されており、軍事・外交を除く自治権が与えられている。旧ガルア帝国の残党が送られた土地で、祖国の再興を悲願としつつも今は静かに暮らしている。村長ヒュールには三人の実力者がつきまとい、その名をアテニア、ライムログ、ジェノフという。自治領の経済基盤は脆弱である。 |
D |
クル山 |
ルディア自治領内にある、世界で最も高い山。高さは海抜七千メートルを越える。ルディア村の北にある。 |
E |
小人の峡谷 |
ガルア河の上流、未知の地域に存在すると言われている、小人が住んでいる峡谷。 |
F |
ボルツーク村 |
ガルア公国にある内陸の村。レイムル町とエルン町を結ぶ街道上にある。特に主だった産業もない。人口は約千二百。黒髪族が居住。 |
G |
レイムル町 |
ガルア公国の町。同国公都のセンティリーバ町から北へ、街道沿いに下っていくと到着する。さらに北へ行けばナルダ村、南西へ行けばボルツーク村、という交通の要所にある。人口は約七千人。そのほとんどが黒髪族である。農漁業および手工業以外に目立った産業はない。 |
H |
ナルダ村 |
ガルア公国北東にある小さな村。人口は約一千七百。林業と漁業で細々と生計を立てている。小麦農業は、土地がやせているので苦労している。 |