[1989/08/12]
583系・特急はくつる(上野駅)
私が撮った中で最も古い583系の写真です。
小学校の夏休み、お盆に上野駅へ行ったのだと思います。普段、鉄道車輌を撮影する趣味はありませんでしたが、この時は寝台列車や特急列車を数多く撮影しました。私鉄沿線の小学生にとって、JRの寝台特急はまぶしい存在でした。
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[1989/08/12]
583系・特急ゆうづる(上野駅)
おそらく、ゆうづる2号・4号(早朝6:40頃?)
寝台特急「ゆうづる」の並びです。まだ583系が数多く活躍していた頃です。
ゆうづる号は常磐線・水戸経由、はくつる号は東北本線・仙台経由で、ともに青森を目指しました。
この頃、多客期の上野駅や東京駅には次々と寝台列車が到着しました。夜行バスが発展していなかった時代です。
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[1990/01/02]
715系(東北本線・福島駅)
JRになったばかりの仙台周辺では、583系電車を近郊向けに改造した715系を見かけました。
実際に乗る機会があり、寝台電車の特徴を残す独特の内部構造は強い印象を受けました。
同様の経緯で誕生したJR西日本の419系は2010年代まで残りましたが、JR東日本の715系は1998年までに消滅しました。
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[1991/01/04]
583系・急行きたぐに(新潟駅)
大阪と新潟を結ぶ「急行きたぐに」は、当時、583系の原色で走っていました。
この後、私はしばらく鉄道趣味から離れました。
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[2004/03/13 / 08:25]
583系(JR信越本線・脇野田駅)
黒姫ゆきスキー列車「シュプール号」の回送列車と思われます。急行「きたぐに」の編成でした。
かつて隆盛したシュプール号ですが、2005年度限りで廃止されました。
この写真は脇野田駅と思われます。今では新幹線の接続する上越妙高駅となり、移転しました。
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[2004/08/12 / 08:51]
419系(JR北陸本線・糸魚川駅)
北陸では“食パン”419系を良く見かけました。
中間車を先頭車に改造したため、独特の形状になりました。
ムーンライト信州号で南小谷⇒糸魚川。
金沢経由で、のと鉄道・蛸島駅を目指しました。
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[2006/08/10 / 16:17]
419系(JR北陸本線・福井駅)
583系の先頭車を活かして改造した419系(右)と、いわゆる“食パン”419系(左)との並びです。
右側は特急電車の愛称表示部分が残っており、元の583系の状態に近いように見えました。
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[2006/08/10 / 18:52]
419系(JR北陸本線・新疋田駅)
この時は“食パン”さんのお世話になりました。
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[2006/08/10 / 18:54]
419系(JR北陸本線・新疋田駅)
反対側は国鉄特急っぽい顔でした。
特急通過待ちの時間で撮影。
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[2006/08/10 / 19:08]
419系(JR北陸本線)
もう使われることのない寝台です。
この電車は長浜ゆきでした。この時、直流区間は長浜以南だったと思います。
その後、敦賀駅までが直流電化になりました。
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[2008/03/23 / 10:41]
419系(JR北陸本線・直江津駅)
この頃、北陸地方に遠征することが何度かあり、最晩年の419系にお世話になりました。
特急の愛称表示部分は埋められていました。
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[2008/03/23 / 10:42]
419系(JR北陸本線・直江津駅)
419系のトップナンバー、クハ419-1でした。
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[2008/03/23 / 10:43]
419系(JR北陸本線・直江津駅)
特急時代の面影を残す側面です。
北陸新幹線の開業後、春日山方面・谷浜方面は「えちごトキめき鉄道」に移管されました。
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[2008/07/20 / 16:53]
583系(会津若松駅)
原色の「動く」583系を見たのは、おそらくこの時が最後だったと思います。会津地方では、しばしば臨時列車として583系が走っていたようです。
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[2008/08/11 / 08:17]
419系(JR北陸本線)
2扉・ボックスシートの短編成。お盆の時期でしたが、朝の通勤時間帯は混雑していました。
ボックスシート自体は広かったです。583系が寝台電車として活躍した頃、ボックスシートから更に座席を引き出して下段ベッドにしたようです。
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[2008/08/11 / 09:50]
419系(JR北陸本線・滑川駅)
私が“食パン電車”に乗った最後の機会だったと思います。滑川駅で降りました。
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[2010/07/01 / 08:37]
583系・急行きたぐに(新潟駅)
583系の最後の定期優等列車だった「急行きたぐに」は、大阪と新潟を北陸経由で結びました。
新潟出張中、少し早起きして見に行きました。
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[2010/07/01 / 08:37]
583系・急行きたぐに(新潟駅)
急行きたぐに・ヘッドマーク
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[2010/07/01 / 08:39]
583系・急行きたぐに(新潟駅)
グリーン車を連結していました。
急行のグリーン車は、今やレアです。
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[2010/07/01 / 08:43]
583系・急行きたぐに(新潟駅)
The 編成美。
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[2010/07/01 / 08:48]
583系・急行きたぐに(新潟駅)
だいぶくたびれていましたが、長い編成に最盛期の貫禄を感じました。
2012年3月「急行きたぐに」が臨時列車化。
2013年1月「急行きたぐに」が廃止。
JR西日本から引退しました。
2017年4月8日、JR東日本の583系も引退。
長い間、お疲れ様でした。
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[2001/05/26]
583系(仁宇布駅跡)
日本一赤字ローカル線だった、北海道の「美幸(びこう)線・仁宇布(ニウプ)駅」跡は、鉄道廃線をエンジン付きの車輌で走れる「トロッコ王国」として生まれ変わりました。
北海道と無縁だった583系電車が1両、なぜかぽつんと置いてありました。
車番はサハネ581-19です。
終点の北見枝幸駅まで着工されたものの、開業できず“未成線”となりました。
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[2001/05/26]
583系(仁宇布駅跡)
別の角度から。
かつての赤字ローカル線の終着駅。
短いホームでした。
こちらは1985年まで運行された美深方面。
仁宇布は村上春樹氏の小説『羊をめぐる冒険』のモデル地の一つという説があります。
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[2001/09/30]
583系(仁宇布駅跡)
4ヶ月後に再訪しました。
看板「トロッコ王国」の文字に注目。
コは復活し、ロが落ちています……。
あまり車輌状態は良くない感じでした。
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[2002/09/15]
583系(仁宇布駅跡)
翌年、3度目の訪問です。
再び「コ」が欠落。
なかなか全部そろいません。
わざとじゃないですよね……!?
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[2003/09/22 / 10:57]
583系(仁宇布駅跡)
更に翌年。美深町の観光施設の目玉として成長した「トロッコ王国美深」の4度目の訪問時です。
車庫(整備工場?)が完成し、583系は仁宇布駅跡の片隅に移動していました。哀愁が漂います。
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[2004/09/16 / 16:09]
583系(仁宇布駅跡)
また翌年。5度目の訪問時です。
583系の位置は昨年と同じようでした。
歌登駅・北見枝幸駅方面の“未成線”の風景です。北見枝幸駅まで57.5km、着工率100%ながら、未開通に終わりました。
この583系は、美幸線を走った(動いた?)唯一の“特急型車輌”と思われます。
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[2009/09/20 / 13:35]
583系(仁宇布駅跡)
通算6度目の「トロッコ王国美深」です。
5年ぶりの訪問となりました。
車庫が拡張されました。
583系の存在感は薄いです……。
9月の仁宇布は毎回天候に恵まれました。
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[2009/09/20 / 13:37]
583系(仁宇布駅跡)
かなりボロボロの状態でした……。
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[2006/05/05 / 14:10]
583系(九州鉄道記念館)
北九州市・門司港駅付近の「九州鉄道記念館」では、クハネ581-8が静態保存されています。
寝台特急「月光」は新大阪〜博多、のちに岡山〜博多・西鹿児島間を結んだようです。
583系(581系)自体が「月光形電車」という異称もありますので、縁の深い列車愛称です。
こちらの保存状態は非常に良いです。
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