メラロール連合王国

 
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「メラロール連合王国」をご紹介します。


 メラロール連合王国

メラロール連合王国
 
 ルデリア大陸の北部を治める「知の国」である。国力的には現在のルデリア世界で最も高い。北方民族・ノーン族が多く居住する。魔法の研究が盛んで、文化も豊かである。
 
 国歌「メラロール王国歌」
国家元首  国王メラロ(本名クライク・ラディアベルク。メラロは通称)
 火炎の神者を兼ねる。
首 都  メラロール市
王 家  クライク・ラディアベルク(国王)45歳
 シザミル・ラディアベルク(王妃)43歳
 シルリナ・ラディアベルク(王女)18歳
自然環境  冷涼・寒冷地域を治める、北方の国である。
歴 史  約150年前、メラロール帝国皇帝の横暴に怒った、帝国の血筋の皇子が人々を集めて北方で蜂起。皇子軍は次第に優勢となり、メラロール市を占領してメラロール王国を樹立。皇帝軍はリース町に撤退、マホジール帝国と組んで、どうにか踏みとどまる(→この地域が、現在のリース王国となる)。新しいメラロール王国の王となった帝国皇子は、功のあった軍師・ヘンノオ一世に国の北方をノーザリアン公国として進呈。約50年前、隣国ガルア帝国の内乱につけ込み、兵を投入してガルア帝国の主要地域を占領。ガルア公国を樹立し、ガルア帝国の残党はルディア自治領という狭い地域に押し込み、自治権を与える。約20年前、ガルア公国の北、獣人のトズピアン地域に侵攻。トズピアン公国を樹立。獣人の、自分たちと同じラニモス教への改宗と引き替えに停戦。広大な獣人支配地域は保護された。そして現在に至る。
産業・経済  南部には大きな町が多く、農業・商業が盛ん。北部には小さな集落が点在するだけで、林業・漁業で自給自足経済を行っている。


なお、メラロール連合王国は次に挙げる4公国の連合体です。


 (1)メラロール王国(ラーヌ公国)

メラロール王国(ラーヌ公国)
 
 メラロール王国の中心部であり、ルデリア大陸の中西部にあたる肥沃な地域。商業が盛んで、文化も非常に発展。
 
 略地図「メラロール王国」
国家元首  国王メラロ(本名クライク・ラディアベルク。メラロは通称)
 火炎の神者を兼ねる。
首 都  メラロール市
主な民族  人間(ノーン族)
自然環境  冷涼地域
産業・経済  高度な魔法文化。経済・農業発展。
主な市町村  メラロール市
 ミグリ町
 ラブール町
 オニスニ町
 セラーヌ町
 サミス村
 グーリ村
 白露の森


 (2)ノーザリアン公国

ノーザリアン公国
 
 ルデリア大陸の北西部にある、メラロール王国の属国。冬は長く厳しい寒さに見舞われる。ノーン族が多く住み、メラロール王国の本国(ラーヌ公国)とは密接な関係にある。
 
 略地図「ノーザリアン公国」
国家元首  ヘンノオ公爵(天空の神者)
首 都  ヘンノオ町
主な民族  人間(ノーン族)
自然環境  冷涼〜寒冷
産業・経済  林業中心。農業・漁業も。ヘンノオ町、カチコール村以外は小さな集落が点在するのみで、全体的に産業発展は遅れている。北西部では自給自足型の漁業中心経済。内陸部の針葉樹林地帯は、ほとんど全てが無人地域。
主な市町村  ヘンノオ町
 カチコール村
 アペザン島
 針葉樹林地帯


 (3)ガルア公国

ガルア公国
 
 ルデリア大陸の中東部にある、メラロール王国の属国。かつては「武の帝国」ガルア帝国が栄えたが、皇帝急逝の混乱時にメラロール王国から介入され、情報操作に翻弄されて大規模の内紛を起こし、最終的に併合の憂き目を見た。
 黒髪族が多く、メラロール本国のノーン族とは相容れないが、今のところ住人は王国側の善政のため不満が少なく、反乱の機運は薄いが、万が一の事態が起これば独立を求めての動乱に陥るやも知れぬという危険が潜んでいる。
 
 略地図「ルデリア世界・北東部」
国家元首  ラグナス・ラディアベルク公爵
首 都  センティリーバ町
公爵家  ラグナス・ラディアベルク(公爵)42歳
 シレイン・ラディアベルク(公妃)41歳
 レリザ・ラディアベルク(公女)18歳
 リグルス・ラディアベルク(第一公子)12歳
 レムノス・ラディアベルク(第二公子)10歳
主な民族  人間(黒髪族)。
 支配階層は少数のノーン族だが、今のところは安定。
自然環境  冷涼〜寒冷
産業・経済  農業・漁業・林業。経済基盤は弱い。
 魔法の普及も遅れている。
主な市町村  センティリーバ町
 レイムル町
 ナルダ村
 エルン町
 ボルツーク村


 (4)トズピアン公国

トズピアン公国
 
 ルデリア大陸の北東部にあるメラロール王国の属国。獣人族との争いの最前線だが、国家としては弱体である。
 
 略地図「ルデリア世界・北東部」
国家元首  リーブル・ラディアベルク公爵
首 都  マツケ町
主な民族  人間(黒髪族)および獣人族。支配階層はノーン族。
自然環境  寒冷
産業・経済  公都マツケの他に目立った町はなく、文化レベルは低い。自給自足経済。
主な市町村  マツケ町
 メロウ島


その他、メラロール連合王国に関連する地域を紹介します。


 トズピアン地域

トズピアン地域
 
 トズピアン公国が自分の領土と宣言しているが、実際には統治の及んでいない地域のこと。トズピアン公国の西方。
 針葉樹林が広がっており、身体の強い獣人族が小さな集落を作って暮らしている。
 
 略地図「ルデリア世界・北東部」
代表者  トズポ代表(大地の神者)
中心地  ヒシカ村
主な民族  獣人族
自然環境  寒冷〜極寒
産業・経済  自給自足農漁業
主な市町村  ヒシカ村


 ルディア自治領

ルディア自治領
 
 かつてのガルア王家の血を引くヒュール氏と、その側近は、メラロール王国へのガルア帝国の併合後、命は奪われずに辺境のルディア村へ幽閉された。自治権は認められているものの、武器の所持は禁止されている。ごく最近、のちに知将アテニア・魔将ジェノフ・勇将ライムログと呼ばれる三名の若者が現れ、ヒュール氏の側近として採用された。
 
 略地図「ルデリア世界・北東部」
代表者  ヒュール代表
中心地  ルディア村
主な民族  獣人族
自然環境  寒冷
産業・経済  自給自足農業、林業、漁業


以上です。ありがとうございました。





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