■ 北の大地紀行2023 ■

  - 目次 -

 ・旅の概要(作成中)

 ・[廃線] 雄別鉄道 (鶴野駅付近、炭砿と鉄道館「雄鶴駅」)

 ・[廃線] 鶴居村営軌道 (中雪裡の自走客車)

 ・[廃線] 標茶町営軌道 (沼幌駅跡)

 ・花咲線(根室本線) (釧路⇒茶内)

 ・[廃線] 浜中町営軌道 (浜中町農村運動広場、秩父内駅、開南駅)

 ・根室本線・石勝線 (釧路⇒新得⇒上落合(信)⇒新夕張)

 ・大夕張・南大夕張 (りすた⇒南大夕張(南部)⇒大夕張⇒りすた)

 ・夕鉄バス (りすた⇒由仁駅⇒新札幌駅)

 ・ドライブ(助手席) (岩見沢⇒丸瀬布⇒鴻之舞⇒紋別)

 ・[廃線] 名寄本線 (富丘⇒紋別⇒湧別⇒開盛⇒遠軽)

 ・石北本線 (遠軽⇒上川⇒旭川)

 ・北一已駅(留萌本線)

 ・日高本線 (苫小牧⇒鵡川)

 ・[廃線] 富内線 (鵡川⇒春日⇒富内⇒日高町⇒振内)

 ・室蘭本線・函館本線 (苫小牧⇒長万部⇒新函館北斗駅)

 ・北海道新幹線・東北新幹線 (新函館北斗⇒新青森⇒八戸)
 


 ■ 旅の概要(作成中) ■

(作成中)


 ■ [廃線] 雄別鉄道 ■ (鶴野駅付近、炭砿と鉄道館「雄鶴駅」)

 鶴野駐車公園にレンタカーを停めて、徒歩にて探索しました。

[2023/06/23 / 10:31]
 雄別鉄道跡(湿原の夢ロード)

↑鶴野  北園↓

[2023/06/23 / 10:40]
 雄別鉄道跡(湿原の夢ロード)

↑北斗  鶴野↓

 ここで鶴居村営軌道の旧線が跨いでいました。廃線同士の立体交差跡は稀少です。

←鳥取  鶴野→

[2023/06/23 / 11:39]
 炭砿と鉄道館「雄鶴駅」
 
 雄別炭山駅の駅舎を模したと言われる阿寒町(現・釧路市)の資料館です。
 
 線路跡とは離れています。
 
 布伏内(旧・古潭駅付近)にも資料があるそうなので、機会があれば訪れてみたいです。

[2023/06/23 / 11:40]
 炭砿と鉄道館「雄鶴駅」
 
 駅名標は「古潭」、駅舎風の資料館は「阿寒駅」となっていました。


 ■ [廃線] 鶴居村営軌道 ■ (中雪裡の自走客車)

 鶴居村ふるさと情報館「みなくる」に立ち寄りました。

[2023/06/23 / 12:46]
 鶴居村営軌道の自走客車
 
 鶴居村ふるさと情報館「みなくる」
(中雪裡駅(跡)付近)
 
 簡易軌道(植民軌道)の自走客車とディーゼル機関車が保存されています。大変良い保存状態であり、鶴居村の発展の礎を作った軌道が大切にされていると感じました。
 鶴居村の役場が、中雪裡駅跡のようです。


 ■ [廃線] 標茶町営軌道 ■ (沼幌駅跡)

 北海道の簡易軌道が最末期に延伸を果たした終焉の地――沼幌駅跡。
 私にとって、いつか訪問したい「宿願の地」でした。

[2023/06/23 / 13:36]
 標茶町営軌道・沼幌駅 (跡)
 
 左側は軌道事務所、右側は倉庫(車庫?)のようで、その間に写真手前側に向かってレールが敷設されていたようです。1966年開業・1970年廃止という極めて短命な鉄道でした。
 田沼 建治氏『幻の北海道殖民軌道を訪ねる - 還暦サラリーマン北の大地でペダルを漕ぐ』(2009年、交通新聞社刊)を読んでから気になっていた「沼幌駅跡」に、遂に到達することができました。
(カーナビで場所を直指定)

[2023/06/23 / 13:39]
 標茶町営軌道・沼幌駅 (跡) 付近
 
 近くで唯一見つけた「沼幌」の文字。
 草木で見えない看板でした。
 

[2023/06/23 / 13:45]
 標茶町営軌道
 
←三区  沼幌→
 
 立派な鉄橋が残っていますが、雑草で近づけませんでした。今にも熊が出そうでした。
 沼幌駅は、標茶町営軌道の、中御卒別駅から分岐した沼幌支線の終点でした。北海道の簡易軌道の歴史の中で最末期に開業した路線です。
 周辺に人の気配はほとんど無く、鉄道があった事が信じられないような立地でした。

[2023/06/23 / 14:14]
 中オソツベツ(中オソベツ)地区

 標茶町営軌道の「本線」(上御卒別方面)と「沼幌支線」が分岐した「中御卒別駅」跡に行こうと思ったものの、たどり着けませんでした。
 途中「なかおそ」(=中御卒別の意味と理解)と書いてある牧場の看板をいくつか見ました。
 広大な牧場が多く、人口は希薄でした。
 ここ数年は家畜を襲う「OSO 18」なるヒグマが出没しているようで、「OSO」は「オソツベツ」に由来するそうです。6/24に今年の初被害が……(怖)


 ■ 花咲線(根室本線) ■ (釧路⇒茶内)

(作成中)

[2023/06/23 / 16:04]
 根室本線・釧路駅

[2023/06/23 / 16:40]
 根室本線・上尾幌駅

[2023/06/23 / 17:03]
 根室本線・厚岸駅

[2023/06/23 / 17:08]
 別寒辺牛湿原


 ■ [廃線] 浜中町営軌道 ■ (浜中町農村運動広場、秩父内駅、開南駅)

 茶内駅からタクシーで訪問

[2023/06/23 / 17:54]
 浜中町営軌道の機関車
 
 浜中町農村運動広場付近に近年移転したようです。機関車は塗り替えられ、綺麗な姿でした。
 
 後ろの台車は自走客車のものと思われます。

[2023/06/23 / 18:00]
 浜中町営軌道・秩父内駅 (跡)
 
↑西八線・南四号  国道↓
 
 茶内線と円朱別線が分岐した秩父内駅跡です。
 線路跡に木の枠が設置され、右側にはブロック積みの軌道事務所が保存されていました。

[2023/06/23 / 18:19]
 浜中町営軌道・開南(上風連)駅 (跡)
 
 別海町に入り、上風連地区の外れにあった開南(上風連)駅跡です。別海村営軌道の上風連駅とは別の場所に有りました。
 通常、廃線の遺構は失われる一方ですが、開南は2022年9月9日に転車台の一部が発掘されたそうです。大変良いタイミングでの訪問となりました。
 1965年〜1971年という短命な駅でした。

[2023/06/23 / 18:20]
 開南
 
 上風連の中心部までは、約7km

[2023/06/23 / 18:35]
 特急ねむろ号 浜中バス停
 
 18:35にタクシー下車、バスは18:37発
 
 信じられないほどの好接続で探索終了しました。

[2023/06/23 / 20:00]
 特急ねむろ号 釧路駅バス停


 ■ 根室本線・石勝線 ■ (釧路⇒新得⇒上落合(信)⇒新夕張)

 釧路⇒新得⇒上落合(信)は相当のご無沙汰、特に浦幌付近は1994年以来かもしれません。
 石勝線の上落合(信)⇒新夕張は、明るい時間に乗るのは初めての「準未乗区間」でした。

[2023/06/24 / 06:08]
 根室本線・釧路駅

 特急「おおぞら2号」の入線

[2023/06/24 / 06:46]
 根室本線・白糠駅

 白糠駅を発車してから、右に分岐する線路。
 これは白糠線の分岐跡でしょうか?

 誰か、知・ら・ぬ・か?

(あ、言っちゃった……)

[2023/06/24 / 07:01]
 根室本線・尺別信号場

 1970年までは「雄別炭礦 尺別鉄道」(10.8km)が分岐しており、ここから山の方に向かって延びていたそうです。
 2019年3月、乗客僅少により、信号場に格下げとなりました。

[2023/06/24 / 07:04]
 根室本線・直別信号場

 2019年3月、乗客僅少により、信号場に格下げとなりました。(隣の尺別駅と同日)

 駅舎が残っていました。

[2023/06/24 / 07:21]
 根室本線・常豊信号場

[2023/06/24 / 07:26]
 根室本線・浦幌駅

 1994年7月以来、約29年ぶり?

[2023/06/24 / 07:46]
 根室本線・池田駅

 北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線
 の分岐駅でした。

[2023/06/24 / 08:03]
 根室本線・帯広駅

 かつては士幌線・広尾線の分岐駅でした。

[2023/06/24 / 08:28]
 根室本線・十勝清水駅

 十勝鉄道の分岐駅でした。
(昔は色々な路線があったのですね……)

[2023/06/24 / 08:35]
 根室本線/石勝線・新得駅

 北海道拓殖鉄道の分岐駅でした。

 根室本線の列車は、災害の為、新得駅で分断となっています。
(落合〜幾寅〜東鹿越方面はバス代替)

 富良野駅〜東鹿越駅の区間は2023年度限りでの廃止が予定されています。

[2023/06/24 / 09:27]
 石勝線・清風山信号場

 ニニウ駅として予定されていました。

 初めて見るニニウの風景です。
 道東道が目立ちますが、山深い集落でした。

 ニから始まるアイヌ語地名は、森林に囲まれた山の集落に多い印象です。(ニニウ、仁々志別、仁宇布、仁世宇、仁頃、仁倉、等)

[2023/06/24 / 09:38]
 石勝線・楓信号場

 楓信号場をこの角度から見るのは初めてです。

 《楓 特集》

[2023/06/24 / 09:42]
 石勝線・新夕張駅

 新夕張駅に来るのは数年ぶりです。その間、2019年に夕張支線が廃線となっています。


 ■ 大夕張・南大夕張 ■ (りすた⇒南大夕張(南部)⇒大夕張⇒りすた)

 「りすた」からタクシーで往復

[2023/06/24 / 10:53]
 三菱大夕張鉄道・南大夕張駅 (跡)

[2023/06/24 / 11:26]
 シューパロ湖を渡る「新・白銀橋」
 
 夕張岳、前岳を望む
 
 鹿島東小学校の閉校記念碑(移設)

[2023/06/24 / 11:26]
 夕張市立 鹿島小学校 (跡)
 
 ルピナスの紫の花が、微かな風に揺れていた。

[2023/06/24 / 11:33]
 三菱大夕張鉄道・旭沢橋梁
 
←千年町  明石町→
 
 今まで訪問した中で、最もシューパロ湖の水位が高かったです。
 旧国道の明石橋は、水面スレスレの状態でした。


 ■ 夕鉄バス ■ (りすた⇒由仁駅⇒新札幌駅)

 夕鉄バス様の、2023年9月末で廃止となる予定の路線バス(夕張市と市外を結ぶ路線)に乗車しました。
 夕張鉄道(1975年廃止)の経路を踏まえた「栗山駅・南幌・晩翠経由」と思っていましたが、私の乗った新札幌ゆきの急行バスは「由仁駅・中央長沼」経由でした。
 それでも夕張市から新二岐駅・継立駅の跡地付近までは、旧夕張鉄道に近しいコースを辿りました。
 錦沢駅の三段式スイッチバック跡が気になっていますが、未訪問です。

[2023/06/24 / 12:34]
 りすた

[2023/06/24 / 12:45]
 清水沢駅 (跡)
 
 駅舎解体、知りませんでした……。
 
 2022年11月頃に解体されたそうです。

[2023/06/24 / 12:51]
 旧・夕張鉄道の橋梁跡
 
←平和  若菜→

[2023/06/24 / 13:01]
 錦沢入口バス停
 
 私の乗った急行バスは通過しました。

[2023/06/24 / 13:05]
 栗山町
 
 翌日の6月25日、WBC優勝の栗山英樹監督のパレードが栗山町で行われ、栗山町1万2千人の人口を上回る1万4千人が沿道で声援を送ったそうです。凄いですね。

[2023/06/24 / 13:10]
 夕張鉄道・継立駅 (跡)
 
←新二岐  角田→
 
 会社の事務所として使用され、保存状態は良いです。

[2023/06/24 / 13:13]
 跨線橋
 
 おそらく下の道路は夕張鉄道跡と思うのですが、確証がありません。調べてみます。

[2023/06/24 / 13:15]
 夕張橋バス停
 
 ここで栗山駅方面と別れます。

[2023/06/24 / 13:23]
 室蘭本線・由仁駅

[2023/06/24 / 13:25]
 ヤリキレナイ川
 
 一部で絶大な人気(?)を博するヤリキレナイ川です。アイヌ語の地名です。
 予期しない所で登場したため、撮り損ねました。

[2023/06/24 / 13:32]
 長沼町
 
 国道274号線、長いですね。
 今回の旅で連日お世話になりました。
 
 6/23 [運転] 阿寒町・鶴居村・標茶町
 6/24 [バス] 長沼町
 6/26 [運転] むかわ町・日高町


 ■ ドライブ(助手席) ■ (岩見沢⇒丸瀬布⇒鴻之舞⇒紋別)

 岩見沢⇒丸瀬布⇒鴻之舞⇒紋別

[2023/06/24]
 そらち 炭鉱の記憶マネジメントセンター
 
 2022年11月に急逝された吉岡宏高先生(NPO法人炭鉱の記憶推進事業団 初代理事長)の祭壇がありましたので、手を合わせました。
 私が万字線の朝日駅で先生のお話を伺い、それを旅行記に書いて送付した件をセンターのご担当者の方が憶えて下さっており、話が早かったです。その後、赤平で吉岡先生に偶然再開した際に直接お礼を伝えた件もお話しました。
 

[2023/06/24]
 同センターで購入した冊子
 
・北の産業革命「炭鉄港」
・日本最古のアメリカ製鉄道橋

[2023/06/24]
 岩見沢から三笠ICへ

[2023/06/24]
 美唄市
 
 我路が気になりますが、再訪できていません。

[2023/06/24]
 茶志内PA付近

 茶志内PAは日東炭鉱跡に近いようで気になります。

[2023/06/24]
 深川JTC付近

[2023/06/24]
 比布JTC

[2023/06/24]
 丸瀬布IC付近

[2023/06/24]
 丸瀬布いこいの森
 
 線路と車庫らしきものが見えました。
 
 今回の旅で訪問を検討したものの、バスと列車の乗継が悪くて諦めました。駅からは相当の距離があり、かつ登り坂のため、車かバスかタクシーを使わないと厳しそうです。

[2023/06/24]
 鴻之舞付近

 道路誘致に尽力した芸者さんの名前から取った「金八トンネル」(金八峠)を抜けて紋別市に入り、鴻之舞地区に至りました。

 ここには日本有数の鴻之舞金山があり、戦前の最盛期には1万5千人近い人口を擁したそうです。

[2023/06/24]
 鴻紋軌道・五号坑橋

 夜間の鴻之舞地区で唯一撮影に成功したのが「五号坑橋」の橋脚でした。かつての鉄道橋に水道管が通っているようです。
 橋桁部分は暗くて映せませんでした。

※明るさ補正済

[2023/06/24]
 上藻別駅逓


 ■ [廃線] 名寄本線 ■ (富丘⇒紋別⇒湧別⇒開盛⇒遠軽)

 詳しくは、別ページ「名寄本線」の、富丘〜遠軽、中湧別〜四号線〜湧別をご参照ください。


 ■ 石北本線 ■ (遠軽⇒上川⇒旭川)

 石北本線で、遠軽⇒旭川の区間で各駅停車に乗るのは初めてでした。
(過去に乗車経験があるのは「特快きたみ」「特急オホーツク」「特急大雪」)

[2023/06/25 / 13:22]
 石北本線・遠軽駅

←瀬戸瀬・安国  北遠軽(廃)→

[2023/06/25 / 13:28]
 瞰望岩(がんぼういわ)

 車窓にラッセル車(右下)を発見

[2023/06/25 / 13:39]
 石北本線・瀬戸瀬駅

[2023/06/25 / 13:48]
 石北本線・丸瀬布駅

 SLと昆虫のまち丸瀬布

 と書いてあります。

[2023/06/25 / 14:02]
 石北本線・下白滝信号場

 特急列車との列車交換待ち

[2023/06/25 / 14:26]
 石北本線・白滝駅

 2005年までは「白滝村」でした。

[2023/06/25 / 15:18]
 大雪山系?

[2023/06/25 / 15:38]
 石北本線・上川駅

[2023/06/25 / 16:17]
 石北本線・愛山駅

[2023/06/25 / 17:13]
 宗谷本線・旭川駅


 ■ 北一已駅(留萌本線) ■

 留萌本線は2023年3月末限りで、石狩沼田駅〜留萌駅間が廃線となりました。

[2023/06/25 / 18:49]
 留萌本線・北一已駅

 難読駅名「きたいちやん」駅です。
 駅舎は、深名線の「宇津内仮乗降場」を移築したと伝えられています。
 深名線は1995年に廃線となっているため、この北一已駅舎は幸運にも長生きしました。
 とはいえ、残念ながら2026年3月末でこの区間も廃線の見込みです。


 ■ 日高本線 ■ (苫小牧⇒鵡川)

 日高本線は2021年3月末限りで、鵡川駅〜様似駅間が廃線となりました。

[2023/06/26 / 08:13]
 日高本線・浜厚真駅


 ■ [廃線] 富内線 ■ (鵡川⇒春日⇒富内⇒日高町⇒振内)

 富内線(第2次特定地方交通線)は国鉄末期の1986年に廃線となりました。
 行程の都合上、路線の順序と異なる廻り方をしました。

[2023/06/26 / 09:09]
 富内線・春日駅 (跡)

↑旭岡  豊城↓

[2023/06/26 / 10:32]
 富内線・富内駅 (跡)

↑幌毛志  穂別↓

[2023/06/26 / 11:12]
 富内線・穂別駅 (跡)

↑富内  豊田↓

[2023/06/26 / 11:51]
 石勝樹海ロード

 富内から幌毛志に向かう「道道131号線(平取穂別線)」が、6/26 10:00〜7/22 10:00まで通行止めとなり、やむを得ず「石勝樹海ロード(国道274号線)」を迂回して日高町駅跡に向かいました。峠越え、トンネル、橋梁、登坂車線、工事による片側交互通行など、かなり難易度の高いルートでした。

 ペーパードライバーなので、とにかく安全運転に努めました。

[2023/06/26 / 12:14]
 富内線・日高町駅 (跡)

↓日高三岡

 1964年に開業した富内線の終着駅でした。ここから占冠駅までは道路で約16kmであり、占冠経由で金山までの延伸計画もありましたが、果たせませんでした。
 「国鉄富内線の跡」という石がありました。
 
 かつては「右左府」という地名だったようです。

[2023/06/26 / 13:05]
 富内線・振内駅 (跡)

↓幌毛志  仁世宇↑

 平取(びらとり)町の役場付近に国鉄は走っていなかったものの、町の北部の幌毛志駅から岩知志駅までは富内線が通っていました。

※平取町中心部には、かつて私鉄の「沙流軌道」があったそうです。富川駅から紫雲古津を経て、平取町中心部まで結んでいました。


 ■ 室蘭本線・函館本線 ■ (苫小牧⇒長万部⇒新函館北斗駅)

 特急「北斗」に乗車

[2023/06/25 / 16:47]
 室蘭本線・登別駅

 北海道に20回近く来ているものの……。
 未だ「のぼりべつクマ牧場」と「登別温泉」に行く機会に恵まれず、残念です。

[2023/06/25 / 17:43]
 室蘭本線・小幌駅 (通過)

 猛スピードで通過中、連射で撮影。
 トンネルに挟まれた、一級品の「秘境駅」です。


 ■ 北海道新幹線・東北新幹線 ■ (新函館北斗⇒新青森⇒八戸)

(作成中)

[2023/06/26 / 19:31]
 北海道新幹線・新函館北斗駅

[2023/06/26 / 21:08]
 東北新幹線・八戸駅

 実は新幹線で八戸駅に降りたのは初めてです。
 今回、新幹線から八戸線に乗り換えましたが、八戸線の乗車は実に22年ぶりとなりました。前回は2001年で東北新幹線の延伸前でした。
 この日は本八戸駅の近くに宿泊しました。以後の旅は「三陸編」として別記事を起こします。
 
 北の大地紀行2023 ―ここまで―