■ 北陸鉄道紀行 城端線・金沢 ■

  - 目次 -

 (1) 北陸新幹線(大宮⇒新高岡)
 (2) 城端線(往路)
 (3) 城端線(復路)
 (4) 北陸新幹線(新高岡⇒金沢)
 (5) 金沢市街(路線バス)
 (6) 北陸鉄道・石川線
 (7) 北陸鉄道・浅野川線
 (8) 大阪・神戸に移動
 



 ■ (1) 北陸新幹線 ■ (大宮⇒新高岡)

 関西へ行く用事が発生したため、金沢経由で行くことに決めた。
 以前から北陸新幹線に乗れるチャンスを狙っていたのだ。

 3月に金沢まで延伸開業した北陸新幹線と、北陸のJR在来線で乗り残していた城端線、そして私鉄の北陸鉄道を乗りつぶすことが、今回の旅の主眼である。

[2015/06/28 / 06:29]
 大宮駅を6:42に発車する「かがやき501号」金沢ゆきに乗車する。停車駅は長野、富山、金沢。

 いよいよ北陸新幹線に乗れる日が来た。

[2015/06/28 / 06:40]
 大宮駅に「かがやき501号」が入線。
 前から3両目の10号車に乗り込んだ。
 荷物を置いて落ち着くと、早速朝食にした。

 先頭の12号車はグランクラスである。

[2015/06/28 / 06:49]
(大宮⇒熊谷)
 この朝、関東地方は良い天気。
 富士山がきれいに見えた。

[2015/06/28 / 07:01]
(本庄早稲田⇒高崎)
 群馬県に入る辺り。山が増えてきた。

[2015/06/28 / 07:03]
(本庄早稲田⇒高崎)
 右奥が榛名山、左側が高崎観音か。

 この40秒後、高崎駅を通過した。

  <高崎観音>
  

[2015/06/28 / 07:05]
(高崎⇒安中榛名)
 妙義山を遠望。山のきれいな朝だ。

[2015/06/28 / 07:16]
(安中榛名⇒軽井沢)
 碓氷峠を越え、軽井沢も晴れ。
 高原のスキー場。

[2015/06/28 / 07:29]
(上田)
 上田駅を通過

[2015/06/28 / 07:38]
(上田⇒長野)
 まもなく長野駅。115系電車が見えた。

[2015/06/28 / 07:43]
(長野⇒飯山)
 いよいよ北陸新幹線の新規乗車区間である。

[2015/06/28 / 07:45]
(長野⇒飯山)
 長野新幹線車両センター

[2015/06/28 / 07:48]
(長野⇒飯山)
 30年ぶりの飯山市付近

[2015/06/28 / 07:57]
(飯山⇒上越妙高)
 長いトンネルを抜け、新潟県に。
 急に曇ってきた。
 下は「えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン」(旧・信越本線)

[2015/06/28 / 07:57]
(上越妙高)
 JR東日本と西日本の境界駅を通過。

 これでJR東日本の区間をクリア。
 JR西日本の区間に突入する。

[2015/06/28 / 08:07]
(糸魚川⇒黒部宇奈月温泉)
 新潟県・糸魚川駅を通過後。
 清流「姫川」を渡った。

 姫川を大糸線で遡れば、南小谷につながる。
 ずっと前に乗ったことがある。懐かしい。

[2015/06/28 / 08:08]
(糸魚川⇒黒部宇奈月温泉)
 左手の車窓には工場。
 右手に日本海が見えた。

 新幹線から見る日本海は格別だった。

[2015/06/28 / 08:15]
(糸魚川⇒黒部宇奈月温泉)
 富山県に入り、黒部川を渡った。
 あいにくの雨模様である。
 この40秒後に、黒部宇奈月温泉駅を通過。

[2015/06/28 / 08:22]
(黒部宇奈月温泉⇒富山)
 もうすぐ富山駅。常願寺川を渡った。

[2015/06/28 / 08:27]
(富山)
 富山市街を俯瞰しつつ、下車。

[2015/06/28 / 08:27]
(富山)
 8:31発の「つるぎ709号」に乗り換える。

[2015/06/28 / 08:29]
(富山)
 最上級「グランクラス」の12号車。
 短距離の「つるぎ号」では非営業。

[2015/06/28 / 08:29]
(富山)
 北陸新幹線・富山駅。
 この後、車両に乗り込んだ。

[2015/06/28 / 08:31]
(富山)
 富山駅の南側。かなり整備されていた。

[2015/06/28 / 08:35]
(富山⇒新高岡)
 次の新高岡駅は、あっという間だった。
 わずか8分。

[2015/06/28 / 08:39]
(新高岡)
 第一目的地、新高岡駅に到着した。

[2015/06/28 / 08:40]
 真新しい、北陸新幹線の新高岡駅の構内。

[2015/06/28 / 08:42]
 バスターミナルから見た北陸新幹線・新高岡駅。
 町の郊外に位置し、付近にはイオンモールがあるのみ。これから開発されるのだろう。

[2015/06/28 / 08:42]
 同じく、駅南側のバスターミナルから。
 奥に見えるのが、在来線「城端線」の駅。


 ■ (2) 城端線(往路) ■ (高岡⇒城端)

 北陸新幹線と「城端(じょうはな)線」をどのように組み合わせて乗るかは、今回の旅のポイントだった。
 新高岡駅からバスに乗って、城端線の始発の高岡駅に向かう。
 高岡から終点の城端まで乗った後、折り返して新高岡駅で降り、金沢まで再び北陸新幹線に乗る。
 列車ダイヤの関係上、今回は、この方法が最も効率が良いと判断した。

[2015/06/28 / 08:53]
 新高岡駅と、元々の市内代表駅である高岡駅の間を、加越能バスが結ぶ。10分おきに運転しており、利便性が確保されている。

 数分で高岡駅付近に到着した。160円。

[2015/06/28 / 08:55]
 高岡駅の瑞龍寺口(南口)に到着。

 JR北陸本線を継承した第三セクター「あいの風とやま鉄道」と、JR城端線の駅である。

[2015/06/28 / 08:58]
 高岡駅の改札内に入った。歴史的には、城端線と氷見線は「中越鉄道」という一つの私鉄だった。

 氷見線は2008年夏に乗車済。

[2015/06/28 / 09:00]
 城端線は高岡駅を出ると左に分岐する。

  <拡大>
  

[2015/06/28 / 09:03]
 出発を待つ城端線のキハ47。

 左奥には氷見線の気動車(高岡色)が見えた。

[2015/06/28 / 09:13]
 乗りつぶしで北陸最後の在来線となる城端線。

 発車すると民家の裏側のような場所を通った。
 日曜だが、結構、高校生が乗っていた。

 新高岡を過ぎ、二塚駅に到着した。
 のどかな田園風景が展開した。

[2015/06/28 / 09:21]
 七夕飾りが進行中だった戸出駅前

[2015/06/28 / 09:25]
 油田(あぶらでん)駅。

 住宅、工場、水田と、景色はめぐる。
 富山県は住職近接の達成度が高いのかもしれない。各産業のバランスも良いように見えた。

 住みやすい県のランキングで毎年上位に位置しているのも、何となくうなずける車窓だった。

[2015/06/28 / 09:39]
 小雨の合間に青空が覗いた。

[2015/06/28 / 09:42]
 かつて加越能鉄道の「加越線」が分岐していた福野駅。南砺市の中心駅である。

 かつてこの地を、鹿島鉄道のキハ431・キハ432が走っていたのか…。

[2015/06/28 / 09:48]
 福光駅に停車。ここで列車交換のため数分停車する。今時珍しく、駅前には材木が積まれていた。
 林業がさかんな地域なのだろうか。

 福野、福光など、縁起の良い駅名が続く。

[2015/06/28 / 09:52]
 福光駅にて、SL型の壁画(?)と並ぶキハ47。

 いつしか、乗客はまばらになっていた。

[2015/06/28 / 10:03]
 越中山田駅には紫陽花が咲いていた。
 東京ではシーズンを過ぎていたので新鮮。
 次は終着の城端駅だ。

[2015/06/28 / 10:07]
 城端駅に到着した。
 高岡〜城端、29.9kmを無事に完乗。

[2015/06/28 / 10:07]
 懐かしい、ほっとする看板だ。

[2015/06/28 / 10:11]
 城端駅の外観。
 中部の駅百選認定駅である。

 その後、城端の町を少し歩いてみた。


 ■ (3) 城端線(復路) ■ (城端⇒新高岡)

 小雨のパラつく中、城端(じょうはな)の町を散策した。
 その後、駅に戻って折り返しの列車に乗り、新高岡駅に戻った。

[2015/06/28 / 10:17]
 雨はやんでいた。
 左折し、善徳寺方面に向かう。

  こんな名前のバス停が。
  
 

[2015/06/28 / 10:21]
 砺波山田川を渡ると、右側に歴史的な建造物が見えてきた。これは善徳寺の敷地だったようだ。

[2015/06/28 / 10:22]
 善徳寺の敷地沿いに、坂を登った。

 城端は「越中の小京都」と呼ばれている。かつて城端城が置かれた城下町であり、その後は善徳寺の門前町として栄えたようだ。歴史的な町並みが残り、自然も豊かで好感が持てた。

[2015/06/28 / 10:22]
 この先に行くと善徳寺だったようだが、見逃してしまった。

[2015/06/28 / 10:23]
 こちらは浄念寺。道の曲がり具合や急坂の様子が、城下町らしく見えた。

[2015/06/28 / 10:27]
 拡張された表通りに出た。五箇山・白川郷を目指す「世界遺産バス」が駆け抜けていった。

[2015/06/28 / 10:27]
「富山第一銀行 城端支店」
 周囲の建物と溶け込んだ景観だ。

[2015/06/28 / 10:30]
 山は、かすんで見えなかった。
 雨が降り始めたので城端駅に戻る。

  <拡大>
  

[2015/06/28 / 10:36]
 駅の自販機。

 南砺市を舞台としたオリジナル・ショートアニメーション、
 「恋旅 〜True Tours Nanto〜」の宣伝。

 南砺市限定の放送で、観光強化の一環で作られた模様。
 城端のアニメ制作会社が制作担当。
 いわゆる「聖地巡礼」で観光客増加に寄与すればいいですね。

[2015/06/28 / 10:38]
 城端駅の駅舎内。
 窓口・改札は女性の方だった。

 観光協会やパンフレット、スタンプ等、町の観光起点としての条件を満たしていた。

[2015/06/28 / 10:40]
 線路の終端部を見た。
 小雨の降る中、花の彩りが鮮やか。

[2015/06/28 / 10:41]
 小湊鐵道の上総鶴舞駅を思い出した駅舎。

[2015/06/28 / 10:41]
 平成初期まではありふれた組み合わせだった、終着駅とタラコ色の気動車。今では珍しくなった。

[2015/06/28 / 10:43]
 清く正しい終着駅、城端。
 これで車両に乗り込む。

[2015/06/28 / 10:59]
 田んぼの緑が映える沿線。

[2015/06/28 / 11:01]
 東石黒駅(22.0km)のキロポストと蝶。

  <拡大>
  

[2015/06/28 / 11:15]
 砺波駅で「忍者ハットリくん列車」と行き違い。

 このイラストを見て懐かしいと思うのは、おそらく今の30代・40代ではないだろうか。

[2015/06/28 / 11:33]
 さらに、二塚駅で列車交換。

 私は高岡まで行かず、次の新高岡で下車した。

[2015/06/28 / 11:36]
 城端線の新高岡駅。
 3月14日、北陸新幹線と同時に開業した。

[2015/06/28 / 11:37]
 城端線の新高岡駅を、別の角度から。

 雨脚が強まる中、新幹線の駅に移動した。


 ■ (4) 北陸新幹線 ■ (新高岡⇒金沢)

 新高岡から金沢まで北陸新幹線に乗る。
 しばらく待ち時間が発生したので昼食を摂った。

[2015/06/28 / 11:41]
 再び、北陸新幹線の新高岡駅に到着。
 高さ4メートルの「高岡大兜」が目を引いた。

[2015/06/28 / 11:47]
 駅弁「富山湾」を購入。1,000円。
 富山県産の素材をたくさん取り入れている。

 まず右上の蛍イカが、塩味が染みていて、いくつでも食べたくなる味だった。ビールのつまみには最高であろう。

 右下のますのすしは富山県の定番である。
 酢が効いており、さっぱりとして美味しかった。
 
 左上の、富山湾で取れた白海老のかき揚げも、素材の美味しさを楽しめた。日本海側の海鮮食材の良さに改めて気づいた。

[2015/06/28 / 12:18]
 ホームにて、12:22発「つるぎ713号」を待った。

[2015/06/28 / 12:20]
 北陸新幹線「つるぎ」と「つるぎ」(動画)

[2015/06/28 / 12:23]
 車内はすいていた。14分で金沢に着く。

[2015/06/28 / 12:30]
 しばらく田園地帯を進み、石川県に入る。

[2015/06/28 / 12:33]
 まもなく加賀百万石の都、金沢である。
 住宅が密集するようになった。

[2015/06/28 / 12:37]
 金沢に到着。
 これで北陸のJR線は完乗となった。

[2015/06/28 / 12:40]
 改札口を出て、新幹線乗り場を振り返る。

[2015/06/28 / 12:40]
 駅のコンコースは広々としており、人々が活発に行き交っていた。観光客やショッピングの方が多いようだ。

 コインロッカーの数が少なすぎ、すべて埋まっていた。地下に降り、臨時の荷物預かり所に向かった。1個につき500円。なかなか良い商売だ。


 ■ (5) 金沢市街(路線バス) (金沢駅⇒錦町バス停⇒野町駅)

 雨脚の強まる中、湯涌温泉方面のバスを待った。
 これから錦町バス停に向かい、さらに乗り換えて北陸鉄道の野町駅を目指す。
 今回は観光を見送るものの、金沢市街に出るのは初めての経験だ。どんな町なのだろうか。

[2015/06/28 / 12:50]
 バスターミナルで12:55発の [7]湯涌温泉ゆき を待った。雨脚が強まっていた。

 今日は金沢観光をしないが、もし観光する予定だったら、傘が手放せなかっただろう。
 いずれ天候の良い時期に訪ねてみたい。

[2015/06/28 / 13:06]
 武蔵ヶ辻には「近江町市場」という観光スポットがあるようで、多数の乗客が乗り降りした。

 道路混雑により、すでに数分の遅延。

[2015/06/28 / 13:12]
 兼六園下の信号付近。
 ここからバスは坂を登ってゆく。

[2015/06/28 / 13:24]
 数分の遅れで錦町バス停に無事到着。
 ちょっとした用事のために、ここに来た。

 道路の反対側に渡ると、屋根付きのバス停があり、ここで13:36発の[43]野々市車庫ゆきを待つ。

[2015/06/28 / 13:26]
 バス停の近くから市街地を見下ろせた。

[2015/06/28 / 13:51]
 再び兼六園下。金沢城の建築物が見えた。
 名高い兼六園は、かなり広い敷地のようだ。
 敷地を取り囲むように石垣が続いていた。

[2015/06/28 / 13:58]
 繁華街「香林坊」(こうりんぼう)を進むバス。
 主要駅と、繁華街が離れている例は多い。

 予想したよりも人の姿が少なく、金沢駅の商業施設や武蔵ヶ辻と、厳しい競争を強いられているのだろうと思った。

 犀川大橋を渡れば、まもなく北陸鉄道・石川線の野町駅である。


 ■ (6) 北陸鉄道・石川線 ■ (野町駅⇒鶴来駅⇒新西金沢駅)

 野町駅から、北陸鉄道(北鉄)石川線に乗車した。
 鶴来駅まで乗車し、北鉄の新西金沢駅で下車。
 そしてJR北陸本線に乗り換え、金沢駅に戻った。

[2015/06/28 / 14:04]
 雨の日のバス乗り継ぎという危ない橋を渡ったが、ほぼ予定通りに北鉄・野町駅に到着した。

 JR線や他路線に全く接続しない駅ということで、どのように予定に組み込むか考慮を要した所だった。結論としてバスでの訪問に決めた。

 フリー切符を求めると、土日祝限定の「石川線・1日フリーエコきっぷ」(500円)を案内された。

[2015/06/28 / 14:06]
 発車2分前に改札が始まった。
 なかなか、のんびりしている。

[2015/06/28 / 14:07]
 手狭なホーム。
 地方の私鉄らしさがある。
 車両は、元・京王井の頭線である。

[2015/06/28 / 14:11]
 新西金沢駅が近づくと、北陸新幹線の「白山総合車両所」(白山市、旧松任市)に向かう高架線が見えてきた。

[2015/06/28 / 14:20]
 駅間は短い。野々市市を経由し、再び金沢市に戻った。乗客は入れ替わりつつ、少しずつ減っていった。

[2015/06/28 / 14:31]
 しだいに水田が増えてきた。
(曽谷〜道法寺)

[2015/06/28 / 14:39]
 終着の鶴来(つるぎ)駅に到着した。
 反対側のホームには元東急電鉄の車両が停車していた。
 

[2015/06/28 / 14:39]
 瀟洒な駅舎である。新寺井駅までの能美線は1980年に、加賀一の宮駅までの石川線は2009年に、いずれも廃止された。

[2015/06/28 / 14:40]
 地方私鉄の終着駅としての存在感がある。

[2015/06/28 / 14:40]
 小さな展示スペースに往年の鉄道資料が収められていた。タブレット、能美線の新寺井ゆき、石川線の加賀一の宮ゆき、急行等。

 行程の都合上、3分しか折り返しの時間がなく、ゆっくり見られなかったのが残念である。

[2015/06/28 / 14:40]
 昔の駅のパネル展示が行われていた。

  <加賀一の宮駅>
  

[2015/06/28 / 14:40]
 元・京王井の頭線の電車と、元・東急の電車。

 大都会・渋谷を目指した電車が、いま、この加賀の地で一緒に働いていることは感慨深い。

[2015/06/28 / 14:41]
 野町ゆきに乗り込んだ。

 池上線・多摩川線の蒲田駅を思い出した。

[2015/06/28 / 14:42]
 加賀一の宮方面は車両基地になっていた。

[2015/06/28 / 14:51]
 田んぼのあぜ道を自転車で帰る高校生。
 なかなか絵になる。

[2015/06/28 / 14:53]
 本年、2015年3月14日に開業した陽羽里駅。
 新興住宅地になるのだろう。

[2015/06/28 / 15:10]
 新西金沢駅で下車。
 北陸新幹線の高架線が見えた。

[2015/06/28 / 15:06]
 急カーブ! 北陸鉄道・新西金沢駅(動画)

[2015/06/28 / 15:11]
 新西金沢〜押野駅間には、速度15キロ制限の急カーブがあった。

[2015/06/28 / 15:11]
 JR北陸本線の西金沢駅に乗り換え。

[2015/06/28 / 15:33]
 JR北陸本線の金沢駅に到着した。
 青い列車は、北陸本線を引き継いだ「あいの風とやま鉄道」の富山行き。色が新鮮だ。


 ■ (7) 北陸鉄道・浅野川線 ■ (北鉄金沢駅⇒内灘駅⇒北鉄金沢駅)

 再び金沢に戻り、北陸鉄道の浅野川線を往復した。

[2015/06/28 / 15:35]
 金沢駅の様子。気合いがすごい。

 金沢駅の外観を見たのは10年ぶりである。

[2015/06/28 / 15:36]
 JR金沢駅の東口。
 この地下に北鉄の金沢駅がある。

[2015/06/28 / 15:38]
 上の写真から、さらに引いてみた。
 金沢駅、巨大な建造物である。

[2015/06/28 / 15:43]
 浅野川線・北鉄金沢駅に到着した。
 
 フリー切符を求めると、土日祝限定の「浅野川線・1日フリーエコきっぷ」(400円)を案内された。

[2015/06/28 / 15:44]
 浅野川線は元・京王井の頭線の電車である。
 ミニ渋谷駅という趣だ。

[2015/06/28 / 15:49]
 次の七ツ屋駅の手前で地上に出た。

[2015/06/28 / 15:55]
 沿線は住宅地である。
 浅野川の堤防に沿って北上した。

[2015/06/28 / 16:02]
 大野川をゆっくりと渡った。海は間近だ。
(蚊爪〜粟ヶ崎)

[2015/06/28 / 16:04]
 終点、内灘駅に到着した。

[2015/06/28 / 16:06]
 内灘駅を外から眺めた。バスが何台か停まっており、交通の結節点であることが伺えた。海沿いに能登方面の宇野気まで行く便もあるようだ。

[2015/06/28 / 16:07]
 16:12 内灘駅発の列車で折り返す。

[2015/06/28 / 16:08]
 元・井の頭線の車両が並んでいた。
 車両基地のある立派なターミナル駅だった。

  <ヘッドマーク>
  

[2015/06/28 / 16:09]
 内灘駅のホーム。
 折り返しの北鉄金沢ゆきに乗車した。

[2015/06/28 / 16:11]
 車内の停車駅案内は、急行列車が運行されていた時のものを、種別のみ消して利用している。

[2015/06/28 / 16:18]
 大河端(おこばた)駅の背後は、浅野川の堤防と思われる。この付近では、車窓から川の流れを見ることはできない。

[2015/06/28 / 16:20]
 三ツ屋駅にて列車交換を行い、北鉄金沢に向けて発車した。やがて七ツ屋駅を過ぎるとJRの高架をくぐり、地下の北鉄金沢駅に到着した。

 その後、預けていた荷物を引き取り、地上に向かった。


 ■ (8) 大阪・神戸に移動 ■

 北陸の旅を終え、次の目的地である関西方面に移動する。
 大阪までは「特急サンダーバード」で一気に移動した。

[2015/06/28 / 16:42]
 金沢駅の金沢港口(西口)は、オフィス街なのか、雨のためか、ほとんど人の姿がなかった。

[2015/06/28 / 16:43]
 夕食とビールを買い込み、在来線の改札に向かった。金沢から東側(富山方面)のJR北陸本線は、新幹線の開業時に「IRいしかわ鉄道」に転換されている。

[2015/06/28 / 16:48]
 左側のサンダーバード38号(16:56発、大阪ゆき)に乗り込んだ。指定席はほぼ満席だった。右側はしらさぎ14号(16:48発、名古屋ゆき)である。

[2015/06/28 / 16:53]
 加賀百万石BEER。
 ダークエールを選んだ。
 本場ドイツのビールのように深い味わいだった。

[2015/06/28 / 16:59]
 西金沢を通過する時、さきほど乗った北鉄石川線の電車が見えた。

[2015/06/28 / 17:03]
 北陸新幹線の白山総合車両所を横目に駆ける。松任駅付近。

[2015/06/28 / 17:14]
 高架化された小松駅を通過。その直前に、機械メーカー「コマツ」の建物も見えた。

[2015/06/28 / 17:33]
 峠を越えて福井県に入り、芦原温泉駅で高齢者の団体客が降りた。

 三国港・東尋坊は今回も行けず、またの機会に持ち越しである。

[2015/06/28 / 17:42]
 えちぜん鉄道の福井口駅を俯瞰。

 まもなく福井駅に到着した。福井駅は昨年8月の越美北線乗車以来である。

[2015/06/28 / 18:04]
 鯖江、武生を通過すると、いよいよ山が迫る。
 写真の今庄を過ぎ、ほどなくして南今庄を飛ばすと、北陸トンネル(13.87km)に突入する。

 行き着くところまで行ってトンネルに突っ込むという、この風景の変化は私の好みである。

[2015/06/28 / 18:14]
 若狭地方の入口、敦賀駅に到着した。

[2015/06/28 / 18:22]
 北陸本線の「鳩原ループ線」から小浜線を見下ろした。これから南に向かうのに北上するという、ループ線ならではの景観だ。

[2015/06/28 / 18:45]
 敦賀の次は京都まで停まらない。

 滋賀県に入り、湖西線に入線すると、進行方向の左側に琵琶湖が広がった。太平洋側の天候となり、青空が覗き始めた。

[2015/06/28 / 18:58]
 夕暮れ時、近江富士(三上山)を遠望。
 あと10分ほどで京都駅に到着する。

[2015/06/28 / 19:38]
 そして列車は定刻通り、大阪駅に滑り込んだのだった。

[2015/06/28 / 20:26]
 この後、三宮で下車し、地下鉄で新神戸に。
 次に市営地下鉄で新長田駅に向かった。

[2015/06/28 / 20:47]
 新長田駅で、西神・山手線から海岸線に乗り換えた。

[2015/06/28 / 20:49]
 海岸線は4両でもガラガラだった。

[2015/06/28 / 20:54]
 地下鉄海岸線・御崎公園駅。
 電車はわずかな客を乗せて淡々と進んだ。

[2015/06/28 / 21:05]
 海岸線の起点である「三宮・花時計前」駅に到着した。本日は神戸三宮に宿を取ってある。

 宿にチェックインし、長い一日が終わった。